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沖縄県医師会医学会泌尿器科医会
会長 外間 実裕先生

真栄田篤彦

質問1. 泌尿器科医会会長就任おめでとうござ います。御感想をお聞かせ下さい。

今回、沖縄県医師会泌尿器科医会の会長に任 命され大変驚いています。私より先輩も多数い るなかでの任命に驚きとともに重い責任を感じ ています。

質問2. 先生が目指される分科会運営の方針、 今後の展望、課題等についてお聞かせ頂けない でしょうか。

まずはいままでの歴史を振り返り、これまで の会長の先生方がとられてきた方針を実践して いきたいと思います。今後は年一回の総会はも とより、講演会なども専門分野にとらわれず積 極的に行っていきたいと思います。県医師会所 属の先生方の中には、大学病院と直接的に関わ っていない先生方も含まれていますので、その 橋渡しのような役目も果たしていきたいと思っ ています。今後はさらに医会の会員が増えてい くように活動したいと考えています。

質問3. 先生は、県民への啓発活動にも積極的 に御参加されていると伺っておりますが、医会 として何か抱負をお持ちでしょうか。

私は、男性更年期や性機能障害の講演会を定 期的に行っておりますが一般的に泌尿器科の疾 患はよく知られていないと思います。県民の皆 さんはどういう症状の時にどこに行っていいか 分からない事があるので、泌尿器科医会として 県民に「どういう病気があって、その時にどう すれば良いのか」といった講演会を行っていく 必要性を感じています。

質問4. 県医師会に対するご要望等がございましたらお聞かせ下さい。

特にはありませんが、泌尿器科医は勤務医が ほとんどですので県医師会にすべての勤務医が 加入したくなるような活動をともに考えていき たいと思います。

質問5. 大変ご多忙なお立場の中、日頃の健康 法、ご趣味、座右の銘等がございましたらお聞 かせください。

つい最近までテニスをしておりましたが、運 動不足が原因なのか脚の肉離れを起こし、以来 特に運動していません。しかし、家族のほとん どがテニスをしているので家でもブーイングが おきています。今ウォーキングをできるだけし ようとしています。

最近日課になっているのが家の小さな庭と家 の周囲の掃き掃除です。最初は飼っている犬の 周囲の掃除から始まりましたが毎日やっている といろいろと気になり、少し広めに掃除するよ うになっています。毎日やっていると、やらな い日にはなにか罪悪感にとらわれます。挙句に 隣の人に『毎日家のまわりを掃除してすごいで すね』などと言われて余計にやめられなくなり ました。雨がふっていると掃除しないでいいの で雨の日はホッとしています。

座右の銘はこれまでいろいろありましたが、 年とともに変わってしまい現在はありません。 最近は『子は親が思うようには育たない。親が するように子は育つ』という言葉が身にしみる ようになっています。子供達が一人前になれば また変わるのでしょう。

この度はお忙しい中、ご回答頂きまして、誠に有難うございました。

インタビューアー 広報委員 白井 和美