会長 宮城 信雄
去る5 月19 日(土)、宮崎市においてみだ し常任委員会が開催されたので、会議の概要に ついて報告する。
はじめに、稲倉正孝九州医師会連合会長(宮 崎県医師会長)から挨拶が述べられた後、議案 説明のため出席した佐賀県医師会松永啓介委員 (平成23 年度決算の説明)、宮崎県の河野雅之 委員(平成24 年度事業計画の説明)、富田雄二 委員(平成24 年度予算等の説明)の紹介があり、 早速議事が進められた。
報 告
1) 九州医師会連合会事務引継ぎについて(宮崎県)
去る4 月21 日(土)、佐賀市において佐賀 県の池田会長をはじめ役職員の方々、九医連監 事で長崎県医師会の福島先生、福岡県医師会の 堤先生ご出席の下、公印並びに関係書類の確認 を行い、佐賀県医師会から宮崎県医師会へ事務 の引継ぎを行ったとの報告があった。
2)第103 回定例委員総会について(宮崎県)
当常任委員会終了後、引き続き5 時から開催 される定例委員総会について、会次第に基づい て開催内容、来賓並びに懇親会等について説明があった。
3) 春の叙勲等受章者への慶祝について(宮崎県)
今回は、春の叙勲については該当者はおられ なかったが、大分県医師会長の近藤稔先生、宮 崎県医師会副会長の河野雅之先生が厚生大臣表 彰を受賞されたので、祝電をお送りし祝意を表 したとの報告があった。
4)その他
1)日本医師会役員選挙について(宮崎県)
去る4 月1 日の日本医師会役員選挙に際し、 九州医師会連合会が推薦した横倉会長をはじめ 全員が当選した。ついては、九州医師会連合会 長名で都道府県医師会長、日医代議員・同予備 代議員へお礼状を送付した旨報告があった。
2)鹿児島医師会顧問(元鹿児島県医師会長)鮫島耕一郎先生の葬儀について(鹿児島)
去る4 月8 日(日)に執り行われた鮫島先生 の葬儀に際し、九州各県より弔意を示されたこ とに対する謝意が述べられた。
議 事
下記、第1 号議案から第7 号議案まで各担当 委員より提案内容について説明があり、協議の 結果各議案とも提案どおり承認され、この後開 催される第103 回定例委員総会へ上程するこ とになった。
また、第8 号議案、九州医学会開催担当県 については、九州医師会連合会(九州医学会) 施行細則(開催県順序)に基づき、次回第113 回九州医学会は沖縄県に決定し、次々回第114 回九州医学会は大分県に内定した旨委員総会で 報告することになった。
第1号議案 平成23 年度九州医師会連合会 歳入歳出決算に関する件(佐賀県・松永委員)
第2号議案 平成24 年度九州医師会連合会 事業計画に関する件 (宮崎県・河野賀委員)
第3号議案 平成24 年度九州医師会連合会
負担金賦課に関する件
(宮崎県・富田委員)
前年度と同額 1,500 円
研修医500 円
第4号議案 平成24 年度九州医師会連合会 歳入歳出予算に関する件 (宮崎県・富田委員)
第5号議案 平成24 年度九州医師会連合会
監事(2 名)の選定に関する件
(宮崎県・稲倉会長)
大分県:織部和宏委員
鹿児島県:野村秀洋委員
第6号議案 平成24 年度第111 回九州医師 会医学会事業計画に関する件 (宮崎県・河野委員)
第7号議案 平成24 年度第111 回九州医師
会医学会会費賦課に関する件
(宮崎県・富田委員)
前年度と同額 2,500 円
研修医1,500 円
第8号議案 次回112 回(平成24 年度)九 州医師会医学会開催担当県の決 定並びに次々回第113 回(平成 25 年度)同学会開催担当県の 内定に関する件 (宮崎県・稲倉会長)
協 議
1)第327 回常任委員会(8 月4 日(土)福岡市)の開催について(宮崎)
標記常任委員会を、8 月4 日(土)、5(日) に開催される「九州ブロック学校保健学校医大 会」関連行事に併せて下記のとおり開催するこ とに決定した。
2)第328 回常任委員会並びに第1 回各種協議 会(9 月29 日(土)宮崎市)の開催について (宮崎)
標記常任委員会並びに平成24 年度第1 回各 種協議会を下記のとおり開催することに決定し た。尚、協議会の開催内容については後日照会 することになった。
3)厚生局における指定更新時の指導(更新時集団指導)について(宮崎)
宮崎県医師会より、九州厚生局宮崎事務所は、 当該指導について、平成24 年度は実施せず(ス ケジュール的に実施不可能)、平成25 年度から 実施するかどうかも含めて県医師会の意見を聞 きたいとのことであった。
本会としては、すべての医療機関が正しい保 険請求をするために、集団指導を受けることは 必要な部分もあり、一つの考え方として、現行 の集団的個別指導を廃止して更新時集団指導を 実施してはどうかとの提案をしたが、「集団的 個別指導を廃止することは無理」との回答であ った。今後、どのような方法で実施するのか、 また実施しないのか協議を重ねる予定である。
各県の進捗状況をお伺いしたいとの提案があり、各県の状況報告が行われた。
4) 日本医師会 会内委員会委員の推薦について(宮崎)
各県からの推薦に基づいて協議した結果、最 終的には九医連会長の稲倉先生(宮崎県医師会 長)と副会長の小職が、各県のバランス等を考 慮して調整し決めることになった。