沖縄県医師会_沖縄県医師会報（2012年6月号）

会長　宮城　信雄

みだし常任委員会が、4 月7 日（土）午後4 時から宮崎市のシェラトングランデオーシャンリゾートにおいて開催された。本年度の九州医師会連合会は宮崎県医師会が担当することになり、稲倉正孝宮崎県医師会長より開会の辞があり会次第に沿って進められた。

挨拶では、前年担当した池田秀夫佐賀県医師会長より、「各県のご協力のお蔭で無事終了することができた。また、横倉先生の日医会長選挙では、松田福岡県医師会長の獅子奮迅のご活躍により素晴らしい結果を見ることができ大変良かった」と述べられた。

引き続き担当県である宮崎県の稲倉会長から、「前任の佐賀県の運営を参考にさせていただき、次期担当県の宮城沖縄県医師会長とも相談しながら対応していきたい。

この度の日医会長選挙は、福岡県の松田会長をはじめ役員の先生方、また、九医連会長であった佐賀の池田先生のご尽力により、九医連が推薦した横倉先生が会長に当選されたことは誠に嬉しい限りである。

ただ、日医が毎回会長選挙をやっていると必ず歪が出てくるので、横倉会長には是非3 期は続けていただきたい。そのためも九医連がしっかり支えていきたいと思っている」との挨拶が述べられた。

協　議

1）九州医師会連合会長・同副会長の互選について（宮崎）

九州医師会連合会長並びに同副会長の選出は、会則で「常任委員の互選」となっている。慣例により連合会長は、本年度九州医師会連合会担当の宮崎県医師会稲倉正孝会長、同副会長には次年度は本県が担当県となることから小職（宮城）が選出された。

任期は平成24 年4 月1 日より平成25 年3月31 日まで。

2）九州医師会連合会監事の選定について（宮崎）

九州医師会連合会の監事の選出は、会則で「委員総会において委員のうちから選定する」ことになっている。慣例により担当県の隣接県から選定することとし、大分県と鹿児島県から監事候補者を推薦することに決定し、来る5 月19 日に開催する定例委員総会で承認を得ることになった。

任期は平成25 年4 月1 日より平成25 年3月31 日まで。

3）第325 回常任委員会並びに第103 回定例委員総会（5 月19 日（土）宮崎市）の開催について（宮崎）　

みだし常任委員会並びに定例委員総会の開催について、日時、議事内容等について下記のとおり決定した。

期日　平成24 年5 月19 日（土）
場所　宮崎観光ホテル
会　議
　　1）九州医師会連合会第325 回常任委員会（16:00 ～ 16:50）
　　2）九州医師会連合会第103 回定例委員総会（17:00 ～ 18:10）
　　3）九州医連連絡会第13 回執行委員会（18:20 ～ 18:50）
　　4）懇親会（19:00 ～）

4）第326 回常任委員会（6 月1 日（金）・福岡市）の開催について（宮崎）

第326 回常任委員会を、来る6 月1 日（金）福岡市で開催される「九州各県保健医療福祉主管部長並びに九州各県医師会長との合同会議」に併せて下記のとおり開催することに決定した。

5）その他

1）平成24 年度九州医師会連合会行事予定について（宮崎）

九州医師会連合会行事予定表について確認並びに協力依頼があった。

2）第112 回九州医師会における泌尿器科分科会の開催について（宮崎）

宮崎県泌尿器科医会会長より、来る11 月に開催する九州医師会医学会における分科会で泌尿器科医会を参加させて欲しいとの要請があり、その取り扱いについて協議を行ったところ、宮崎県医師会に一任することになった。

3）管内矯正施設における医療に係る懸案についた（福岡）

法務局より、福岡県医師会へ九州管内矯正施設の常勤医師の確保について協力要請があるので、関係する県においてご協力いただきたい旨要請があった。

常勤医欠員施設

4）鹿児島医師会顧問（元鹿児島県医師会長）鮫島耕一郎先生のご逝去について（宮崎）

鹿児島県医師会元会長の鮫島耕一郎先生がご逝去され、明日（8 日）告別式が執り行われることになっている。本来なら九医連会長が会葬すべきであるが、九医連の行事が予定されており、その対応は鹿児島県医師会の池田会長に一任した旨報告があった。

関連し、佐賀の池田会長より、去る3 月30 日に元佐賀県医師会副会長で九医連委員であった美川隆三先生がご逝去されたことに伴い、九医連の弔意規程に基づいて弔意を示した旨報告があった。

5）日医会長選挙に関するお礼（福岡）

福岡県の松田会長より、先般の日医会長選挙に関しては、九州が一枚岩となってご支援いただき当選に結びついたとしてお礼が述べられた。