沖縄県医師会 > 沖縄県医師会の活動 > 医師会報 > 4月号

沖縄県医師会理事就任挨拶

玉井修

理事 玉井 修

今回2 期目の理事を務める事になりました。 1 期目はとにかくがむしゃらにやって来たとい う感がありますが、その中で様々な勉強をさせ ていただきました。まず、諸先輩方の考えの深 さと柔軟な発想に毎回驚かされ、振り返って自 分自身の浅学に恥じ入るばかりでした。そして 事務局の力には毎回助けられ、ややもすると意 気消沈しがちな困難な状況にあっても事務局の 励ましによって様々な難局を乗り切る事が出来 たような気がします。

先日、アメリカの9.11 同時多発テロを扱っ たオリバー・ストーン監督の「ワールド・トレ ード・センターを」観ながら、大きな災いに対 して人が善という共通の目的の為に結集してい く姿に感動しました。大きな危機に対して、自 分自身の命を顧みずに人は善に突き動かされて いきました。理事として何をすべきか、それを 自分自身の心に問いながら、これからの2 期目 の理事を務めていこうと思っています。

しかし、最近では金正日の目の前で変な踊り を踊ったり、洞爺湖サミットのレセプションで 各国首脳を前にカラオケを歌ったりする様な変 な夢をみてはうなされます。いささか広報かぶ れし過ぎた感は否めません。