会長 宮城 信雄
みだし常任委員会が、去る11月2日(金)午 後3時から福岡市のアークホテル博多ロイヤル で開催された。
始めに井石九州医師会連合会長より挨拶があ り、協議が行われたので概要について報告する。
協 議
1)平成19年度九州各県・政令指定都市保健医 療福祉主管部局長及び九州各県医師会長との 合同会議(11月2日(金)福岡市)について (福岡)
横倉会長より、当常任委員会終了後引き続き 開催されるみだし合同会議について、会議資料 に基き、来賓の出席者、会議の進行並びに議事 等について説明があった。
2)日本プライマリケア・学会九州支部への各 県医師会支援のお願いについて(宮崎)
3)日本プライマリ・ケア学会九州支部総会・ 講習会のあり方について(佐賀)
協議事項2)と3)は関連事項として、秦会 長(宮崎)、沖田会長(佐賀)よりそれぞれ提 案要旨の説明があり協議が行われた。
提案要旨の説明
秦会長から、「日本プライマリ・ケア学会九 州支部は、九州各県に在住または在職する日本 プライマリ・ケア学会員をもって組織し、プラ イマリ・ケアの充実、向上に努めている。今年 度、第3回の九州支部総会・講習会は佐賀県医 師会が担当し、平成20年2月24日(日)に佐賀 市で開催することになっている。
今後、日本プライマリ・ケア学会・日本総合 診療学会・日本家庭医療学会の3 学会が統合し、日本医師会も総合医の認定について3学会 で検討するということも聞いている。
同学会の法人化の問題として、役員の定年制 の問題等もあり、各県の九州支部世話人に、各 県医師会役員の先生方が加わっていただきご支 援いただくようお願いしたい。又、各県持ち回 りで九州支部の学会を開催して医師会も参加し ているという形をとっていきたい。」との説明 があった。
沖田会長からは、「同学会の開催を引き受け たが、運営上いろいろと問題もあるようであ り、学会の九州地方会の開催方法等についても 取り決めがないとのことである。第3回日本プ ライマリ・ケア学会九州支部総会・講習会を佐 賀県が担当して開催することになっているが、 次年度の開催県をどこにお願いするのか、総合 医の問題も含めてご検討いただきたい。」との 説明があり協議が行われた。
協議における意見として、日本プライマリ・ ケア学会は未だ日本医師会の分科会には位置づ けされていないこと。九州支部の組織について は、プライマリケア学会員が組織したもので医 師会との連携が図られていない。又、医師会の 役員は参加していない等の意見が出された。た だ、総合医に絡む問題もあり検討した方がいい との意見もあり、九州医師会連合会長が唐澤会 長の意見を伺い再度検討することになった。
4)日本医師・従業員国民年金基金(次期)第 7期代議員候補者の九州ブロックからの推薦 について(長崎)
現任者の福岡県医師会・宇野卓也先生と熊本 県医師会・渡辺 健先生が平成20年3月を以って 任期(2年)満了することから協議が行われた。
両先生が現代議員の候補者要件(1)加入者で あること、2)60歳を超えないこと)を満たして いることから、両県医師会長並びに両先生にも 確認のうえ、引き続きお二人を推薦することに 決定した。
5)第293回常任委員会並びに第2回各種協議 会(1月26日(土)長崎)の開催について (長崎)
みだし常任委員会及び第2回各種協議会につ いて下記日程により開催することに決定した。