常任理事 真栄田 篤彦
去る10月3日(水)、沖縄ハーバービューホ テルにおいて標記幹事会並びに懇談会が開催さ れ、幹事会は各団体の代表等21名、懇談会に は各団体の役員等62名が参加した。幹事会に おいては、なごみ会の会長である本会宮城信雄 会長から、各団体より多数のご参加をいただい たことに対するお礼が述べられると共に、県民 生活の基盤である健康福祉の向上のため、加盟 各団体の英知を結集して取り組むべく忌憚のな いご意見を賜りたい旨の挨拶があった。
その後、宮城会長の進行のもと、以下のとお り協議された。
(1)役員の件
なごみ会の役員については、本会会則第6条 の規定により会長は県医師会長とし、副会長は 幹事団体の長を充て、常任委員は各団体より推 薦するものを充てることになっていることか ら、予め各団体よりご推薦いただいた常任委員 を含め、資料に示すとおり異議なく承認され た。なお、任期は平成20年3月31日までとなっ ている。
(2)日本健康運動指導士会沖縄県支部入会の件
日本健康運動指導士会沖縄県支部の山城麗 子支部長より、各関係団体との協力体制のも と、沖縄県民の健康づくりを広く支援していき たいとして、当なごみ会への入会希望があるこ とから協議を行った結果、異議なく入会が承認 された。
日本健康運動指導士会沖縄県支部の入会によ り、17団体が加盟する組織となった。
(3)くすりと健康の週間における県民公開講 演会の件
沖縄県薬剤師会より、来たる10月17日〜23 日の“くすりと健康の週間”の4日目にあたる 20日(土)に県民講演会を開催するに当たり、 各団体への参加呼びかけがあった。
(4)「メタボリックシンドロームの減少・生活 習慣病予防県民運動の推進強化」の件
沖縄県看護協会より、県内の男性・女性共に 肥満率が高く、平成20年度より40歳〜74歳ま でを対象に特定健診・保健指導の実施が医療保 険者に義務付けられたことを受けて、県民一人 ひとりが肥満・生活習慣病改善・予防に取り組 むべく、各団体へポピュレーションアプローチ の展開の呼びかけがあり、各団体共に積極的に 活動を展開していくことで意見が一致した。
なお、活動内容については以下のとおり案が あげられた。
また、具体的な活動内容については、医師会 事務局が窓口となって調整することになった。
(5)沖縄県栄養士会「食と健康展」の開催の件
沖縄県栄養士会より、来る11月23日〜25日 に「食と健康展」を開催する旨案内があった。
(6)健康・検査展開催への協力願いの件
沖縄県臨床検査技師会より、来たる平成20 年2月に「食と健康展」を開催する旨案内があ った。
(7)1)平成19年度地域リハビリテーション交流会開催の案内と協力依頼の件
2)平成19年度第10回沖縄県理学療法学術大会開催の案内と協力依頼の件
沖縄県理学療法士会より、来る12月6日に地 域リハビリテーション交流会、11月23日には 理学療法学術大会を開催するにあたり、当日の ご参加・ご協力を頂きたい旨の依頼があった。
(8)第56回日本医療社会事業全国大会・第28 回日本医療社会事業学会の後援依頼の件
沖縄県医療ソーシャルワーカー協会より、来たる平成20年5月23日(金)・24日(土)に 開催される第56 回日本医療社会事業全国大 会・第28回日本医療社会事業学会の後援依頼 があり、改めて各団体に文書をお送りいただき 後援を求めることになった。
(9)沖縄県失語症友の会県大会の件
沖縄県言語聴覚士会より、来たる平成20年2 月16日に沖縄県失語症友の会県大会を開催す る旨案内があった。
その他
(1)第60回九州歯科医学大会の件
沖縄県歯科医師会より、来たる10月6日(土)、 7日(日)、沖縄コンベンションセンターにおい て標記医学大会を開催する旨案内があった。
幹事会終了後、会場を移し白鳳の間において 懇談会が開かれ、沖縄県医療保健連合(なごみ 会)の宮城信雄会長挨拶、私(真栄田)から幹 事会報告を行った。
続いて、県議会中にも関わらず、急遽ご出席 いただいた沖縄県福祉保健部の伊波部長から 「医師会、日本産婦人科医会沖縄県支部他関係 団体の協力のもと、県議会において、県立看護 大学における助産学科別科(20名定員)の設置 が承認された。また、本県における乳幼児の死 亡率が平成8年と平成18年の比較では、51%の 減少率となった。これは、周産期医療現場のス タッフのご労苦の賜である。今後も医療制度改 革の続行に併せ、厳しい県財政ではあるが、県 立病院の更なるバックアップをお願いしたい」 との来賓祝辞が述べられた。
その後、沖縄県薬剤師会神村武之会長による 乾杯の後、懇談に入り、終始和やかな内に会を 終えた。
幹事会
来賓祝辞:伊波輝美沖縄県福祉保健部長
懇談会