「継続は力なり」
質問1. 循環器科会会長就任されてからこれまでを 振り返ってみてどのような感想をお持ちでしょうか。
古謝景春先生の推薦で会長に就任しました。 最初は戸惑いもありましたが、だんだん慣れて きました。県医師会の定期例会(県医学会総会 と同時に開催される)、できれば、もっと早く 参加したかったのが感想です。
質問2. 循環器科会における最近の話題などをお 聞かせ頂ければと思います。また今後の展望、 課題などについてどのようにお考えでしょうか。
iPS 細胞の心臓への応用が話題となっていま すがまだまだ先の事となるでしょう。一方、冠 動脈インターベンションが新しいdrug eluting stent の導入によりホットな話題が多いです。
質問3. 勉強会・講演会等を活発に開催されており ますが、会の運営にご苦労あればお聞かせ下さい。 また会の構成、会員数を教えて頂きますでしょうか。
沖縄ハートの名づけ親は鈴木先生です。沖縄 ハートは昭和52 年7 月に内科・外科・小児科 との合同で発足しました。今は他界された古謝 景春先生を始め当時の沖縄を代表するメンバー で構成されていました。古謝先生の引っ張っていくタイプに助けられて沖縄ハートで苦労した ことは覚えがないです。翌年から、小生は参加 させてもらいました。現在の会員数は106 名 です。年々増える傾向にあります。ちなみに沖 縄ハートは一度も休んだことはないです。
質問4. 県医師会に対するご要望がございましたらお聞かせ下さい。
特にありませんが、医学会総会で研修医の参加 するコンペティションは今後も続けてほしいです。
質問5. 大変ご多忙の身でありますが、日ごろ の健康法、ご趣味、座右の銘がございましたら お聞かせ下さい。
以前はゴルフをやっていましたが、100 叩きを するようになり今はやっていません。座右の銘 と言うよりは目標と言ったほうが良いかもしれ ませんが「目の前の患者様を救いたい」という 思いで循環器の救急医療に携わって一生懸命頑 張ってまいりました。
この度はお忙しい中、ご回答頂きまして、誠に有難うございました。
インタビューアー:広報委員 本竹 秀光