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表紙写真年間グランプリ

福嶺紀秀先生「老騏の歩み」(平成24 年12 月号掲載)を表彰!!

スイス旅行の折、ジュネ ーブのオービーブ公園を歩 き疲れ“ナカユクイ” して いると一人の老紳士が目に 入った。

山高帽、眼鏡、ステッキ。 リタイヤした老医(?)指 揮者(?)それとも……。

そんな風貌に想像をめぐ らしているうち、被写体は 目の前を通りすぎてしまい 後姿となってしまった。

宜野湾整形外科医院 福嶺 紀秀

コメント

広報担当理事 本竹秀光

福嶺先生、会報表紙グランプリ受賞お めでとうございます。広報担当理事とし てコメントを述べたいと思います。平成 24 年度の会報表紙のグランプリには宜 野湾整形外科医院の福嶺紀秀先生の「老 騏の歩み」が選ばれました。これまでの 表紙は風景写真が多い中での人物をモデ ルとした表紙写真はそれだけでも印象に 残りました。タイトルの老騏の歩みは杜 甫の「老騏千里を思う」からの引用だと 思います。年配の先生方にはおなじみの 言葉とは思いますが、若い先生方にはあまりなじみのない言葉ではないでしょう か。年老いてもなお高い志を持ち続けて いるたとえですが、福嶺先生には目の前 を通り過ぎた老紳士の風貌に瞬時に老騏 を感じたのでしょうか。或いはまだまだ 現役であるぞと言う先生の志でしょう か。私が個人的に先生とお会いしたのは、 先輩に連れて行かれたBar でした。その 時の先生の印象は年齢より非常にお若 く、お酒も強く現役そのものでした。老 騏を想像するにはまだまだお若い、先生 のこれからのご活躍を祈りつつ、これか らも表紙写真を提供していただきますよ うお願い申し上げます。