第112回九州医師会連合会総会
九州医師会連合会会長挨拶 稲倉正孝
九州医師会医学会は、明治25 年5 月に第1 回大会を開催して以降、今年で112 回数え、九 州各県の先輩、偉人の方々が幾多の困難を乗り 越え、努力を重ね営々と引き継いでこられたこ とに深く敬意を表する。
現在日本は、政治、経済の混迷、巨額の財政 赤字、科学技術力、想像力および競争力を喪失 するなど戦後最大の危機に陥っている。世界に 冠たる国民皆保険制度の存続も危ぶまれている。
九州医師会連合会は、日本医師会はもとより 全国医師会との連携を強化し、まさに各県医師 会相互の交流を厚くし、緊密な連絡協調を保ち、 団結を持ってすべての国民が安心してより良い 医療介護を受けられる環境づくりに最善を尽く していかなければならないと考えている。後ほ どその実現に向け、宣言・決議案を上程させていただくので会員各位の絶大なるご理解とご支 援をお願い申し上げる。
本日はこの後、医学会特別講演と2 題の講演 を予定している。
特別講演第一席では、宮崎大学名誉教授 国 立循環器病研究センター名誉所長で平成22 年 度文化功労賞受賞の松尾壽之先生に「未知のペ プチド・ホルモン探索から医薬品の創生まで 〜 LH-RH ANP そしてBNP 〜」と題してご講 演いただき、第二席は宮崎大学教育文化部教授 竹井成美先生に「初の国際人・伊東マンショが 生きた時代 〜没後400 年の節目を記念して〜」 と題して、講演を伺うこととしている。
また、先に開催した行事もあるが本日から明 日にかけて7 つの分科会と4 つの記念行事を開 催するので併せて多数ご参加くださるようお願 い申し上げる。
最後に、本総会医学会の開催にあたり、多大の ご支援とご協力を賜った来賓各位、九州各県会員 各位に対して、重ねてお礼申し上げ挨拶とする。
来賓祝辞
横倉義武日本医師会長
始めに九州医師会連合会の先生方におかれま しては、本年4 月の日本医師会長選挙におきま しては、多大なるご支援を賜りました事を改め て厚く御礼申し上げる。
さて、現在我が国では少子高齢化の進展や 長引く経済の低迷、更に不透明な政治情勢も 加わり、国民の間に将来の不安や閉塞感が広 がっている。こうした中、我々日本医師会執 行部は国民が安心して生活していくために地 域医療の再興を最重要課題に掲げてきた。来 年4 月からはいよいよ第六次地域医療計画が スタートする。
地域の医療・介護・福祉まで見据えた、急性 期だけではなく、予防、亜急性期、回復期、慢 性期、在宅医療まで、「切れ目のない医療・介護」 の提供体制を提案できるのは地域の医師会しか ない。各都道府県医師会の先生方には積極的に 行政と協力し、地域の実情を反映した地域医療 計画の策定実現にご尽力を頂きますようにお願 いしているところである。
一方、去る8 月10 日には社会保障・税一体 改革関連法が成立した。
社会保障の機能強化と持続可能性確保の方向 性、消費税率の引き上げにより社会保障の安定 財源の確保については評価していいと思う。
しかし、社会保険診療が非課税となっている ことから、医療機関が課題に負担している控除 対象外消費税の問題や保険給付の重点化、適用 範囲の縮小等が懸念されているところである。 そして国会では衆議院が解散し、12 月16 日に 総選挙が行われることになった。今回の選挙は TPP の交渉参加問題だけでなく、社会保障政策 全般を問われるいわば将来の試金石とも言える 選挙になると思っている。国民皆保険を歪める 保険免責制や受診時定額負担の導入、さらには 混合診療の全面解禁といった方向につながる事がないよう今後とも重視していきたいと思う。
また、今週、政府より社会保障制度改革国民 会議の一部の委員名が公表された。日本医師会 では再三に亘り参加要請を申し上げたが、今回 は選出されることは無かった。この決定は幅広 い観点に立って審議すると謳う社会保障制度改 革法の主旨に反するものであると同時に、医療 現場を代表する医師会の参画なしでは机上議論 に終始するだけである。そしてますます国民の 声とはかけ離れ、一歩まちがえば市場原理主義 に導く恐れさえある。
我々としては、医療現場の患者さんそして地 域住民の皆さんの声を受け止め、医療政策を提 言してきた自負がある。これからも日本の医療 を守るため医療現場の代表として国民の生の声 を反映した政策を提言していく。国民皆保険に おいて医療の現場を代表し、幅広い情報と深い 経験を元に随時意見を申し述べる所存である。 九州医師会連合会の先生方におかれましては、 今後ともご指導ご協力をお願い申し上げる。
結びに本日の総会開催にあたり、ご尽力頂き ました九州医師会連合会長稲倉正孝会長を始め 役職員関係者に深い敬意を申し上げると共に、ご 参集の皆様方のご健勝と、九州医師会連合会のま すますのご発展を祈念してお祝いの挨拶とする。
宮崎県知事(代読 福祉保健部長土持正弘)
第112 回九州医師会連合会総会が盛大に開 催されることをお慶び申し上げると共に、九州 各県からご来県の皆様、並びに日本医師会から お越し頂きました横倉会長、今村常任理事、藤 川常任理事を心から歓迎する。
また皆様方には日頃から地域住民の安全・安 心の確保のため、医療の最前線で献身的な取り 組みを頂いていることに対し、深く感謝申し上 げる。
さて、我が国は高齢化の進展や医療の高度化 専門家がすすみ、医療ニーズはますます対応化 している。
その一方で全国的に医師不足が深刻な問題と なっており、限られた医療資源の中で安全で質 の高い医療サービスを提供するためには医療機関の役割分担等、切れ目のない医療連携を提供 することが大変重要であると考えている。
そのような中、九州各県から地域に根付いた医 療活動に取り組まれる皆様が一同に開催し、三日 間に亘る多くの講演や分科会を通じて見識を高め られることは大変意義深いものであると考えてい る。今回の大会の成果がそれぞれの地域や現場に 生かされることを大いに期待している。本県はい きいきと暮らせる健康福祉の社会を売り出し、誰 もがいつまでも元気で活躍できる環境作りを進め ているが、こうした取り組みが地域医療の現場を 支える皆様方との連携とお力添えが不可欠である ので、引き続きご支援ご協力お願い申し上げる。
所で、今年は日本最古の歴史書といわれる古 事記編纂1300 年の節目に当たる。古事記には 宮崎が舞台となっており、天孫降臨等の日向神 話が多く記載されており、現在、県では様々な 記念事業に取り組んでいる。因みに阿波岐原は 国産みの神であるイザナミノミコトが史上初め てみそぎをされた地であると伝えられている。 まさに古事記の舞台となっているので機会を見つけて散策して頂きたい。
また、南国の太陽いっぱいに浴びた農産品や 5 年に一度の全国和牛能力共進会で史上初日本 一2 連覇を成し遂げた宮崎牛など、すばらしい 食にも恵まれている。皆様方にも是非この機会 に本県の魅力をご堪能頂ければ幸いである。
終わりに本大会の開催にご尽力頂きました関係 者の皆様に、心より感謝申し上げると共に、九州 医師会連合会のますますのご発展と皆様方のご健 勝とご多幸を祈念申し上げてお祝いの言葉とする。
宣言・決議
慣例により議長に稲倉正孝九州医師会連合会 長が選任され、稲倉議長進行のもと、国民皆保 険制度を堅持し、よりよい社会保障の充実の実 現を目指した宣言(案)ならびに、政府に対し て別紙6 項目の事項を要求する決議(案)が、 九州医師会連合会総会の総意の下、満場一致で 採択された。
なお、宣言・決議の送付先等については九州 医師会連合会長に一任された。
宣 言
我が国の国民皆保険制度は、いつでも、どこでも、 だれでも、質の高い医療が受けられるものとして国民 に定着し、国際的にも高い評価を受けている。
我々は、この貴重な制度をさらに充実させなければならない。
しかしながら、東日本大震災からの復興、長引く経 済不況・慢性的な財政赤字からの脱却などの政治的諸 課題が山積する中、政治は混迷を極め根本的な解決策 を決められない状態が続いている。その結果、国力は 低下し、医療・介護を取り巻く環境も日々悪化している。
TPP 参加を巡っては混合診療の全面解禁、医療へ の株式会社参入、医療ツーリズムなど市場原理主義の 導入が懸念されている。また、社会保障・税一体改革 関連8 法案が、8 月10 日参議院本会議で可決・成立 した。消費税率の引き上げは社会保障の財源確保への 一歩として一定の評価ができる。しかしながら「医療 は非課税」であるため、医療機関が控除対象外消費税 を負担させられている現状があり、消費税率が上がれ ば、その負担は更に大きくなり、医療機関の経営を圧 迫し、地域医療を危うくさせる為、その対応は喫緊の 課題である。
国民が最も不安に感じていることは、病気と老後の 生活である。社会保障の充実は国民に安心を与え、ひ いては経済の活性化をもたらすことが期待できる。医 療への市場原理主義の導入は、格差社会を生み、国民 に不安と不幸をもたらす。
我々は、全ての国民が安心してより良い医療・介護を受けられる環境づくりに最善を尽くすことを宣言する。
平成24 年11 月24 日
第112回九州医師会連合会総会
決 議
我々九州医師会連合会は、政府に対し、次の事項を強く要求する
一. 国民皆保険制度の堅持・強化
一. 東日本大震災による被災地の早期復興・医療体制の再生
一. 社会保障の充実と質の高い医療・介護のための恒久財源確保
一. 株式会社参入や混合診療解禁に道を開くTPP への不参加
一. 控除対象外消費税の解消
一. 地域医療の重要な担い手である准看護師の積極的養成
以上、決議する
平成24 年11 月24 日
第112回九州医師会連合会総会
次期開催県会長挨拶 沖縄県医師会長宮城信雄
来年度の第113 回九州医師会総会医学会の開 催期日は、平成25 年11 月15 日(金)から17 日(日} の3 日問、合同協議会、総会、医学会、 分科会、記念行事と那覇市のハーバービューホテルクラウンプラザを中心に開催する。紺碧な 青い海と、また、おいしい泡盛・琉球料理をご 堪能いただきたく、多くの先生方のご参加をお 願い申し上げる。
第112回九州医師会医学会
去る11 月24 日(土)14:00 より、シーガ イアコンベンションセンター4 階「天瑞」にお いて第112 回九州医師会医学会が開催された ので、その概要を報告する。
特別講演Tは、宮崎医科大学医学部内科学 (第一内科)教授北村和雄先生の座長のもと、 宮崎大学名誉教授 国立循環器病研究センタ ー名誉所長松尾壽之先生より、「未知のペプチ ド・ホルモン探索から医薬品の創生まで〜 LHRH, ANP そしてBNP 〜」と題して概ね次のと おり講演があった。
「ホルモン」とは生体が常に様々な環境の変 化にさらされる中、その状況に応じてメッセー ジを全細胞に伝達しホメオスタシスを維持する 信号を伝えるものである。そのホルモンの中で も未発掘であったペプチド・ホルモンというア ミノ酸が鎖状に手をつないだ物を重点的に研究 し続けた。
ペプチド・ホルモンの中で最も有名である のは「インスリン」であり、1921 年に発見以 来、糖尿病の特効薬として用いられてきたが、 1950 年にフレデリック・サンガー氏によって その構造が明らかにされ、アミノ酸51 個から 成るペプチドの化学構造が決定したのを機によ うやくペプチド化学が始まった。ペプチド化学 の開始に伴い分子遺伝学、分子生物学が急速に 発展し、わずか50 年間でヒト遺伝の解析が完 了したのである。フレデリック・サンガー氏の 業績に感銘を受け、当時未開発であったペプチ ドC- 末端分析法の発表を縁に、1970 年にLH ―RH 研究の為、アメリカチューレーン大学へ 招待される事になり、幸いにも同氏のノーベル賞受賞という功績に携わる事が出来たのは大変 光栄に思う。
帰国後は独自にペプチド研究法を確立し、 幸いにも医薬品に3 つのケースで発展する事 が出来た。1 つ目は前立腺癌治療薬となった LH-RH、2 つ目としては急性心不全薬になっ たANP、3 つ目としては優れた心不全診断薬 BNP が医薬品である。しかし、未知の物質の 発見がすぐに新しい医薬品の創生に繋がるわけ でなく苦労したが、今後も同研究について携わ っていきたいと考えている。
講演の後、北村座長より次のとおり意見が述べられた。
LH-RH 等の1 つの重要なホルモンが見つか ると、医学や医療が次の段階へ大きくステップ アップする事ができ、また、研究者としてこの ような大きな発見を1 つでもすると誇らしい事 であるが、松尾先生は何度もこのような医学の 発展に貢献出来る大きな発見をされて非常に感 銘を受けたところである。先生の今後のますま すのご健勝を祈念する。
引き続き、特別公演Uは、宮崎県医師会稲倉 正孝会長の座長のもと、宮崎大学教育文化学部 竹井成美教授より、「初の国際人・伊東マンシ ョが生きた時代〜没後400 年の節目を記念し て〜」と題して概ね次のとおり講演があった。
今から400 年前、ヨーロッパへの往来には片 道2 年半もの歳月を要していた。帆船による旅 のため、マカオやゴアなどに帰港して10 ヶ月あ まり次の風を待つ必要があったからである。しかも、4 隻に2 隻、3 隻に1 隻の割合でしか辿り 着けない交通事情であり、今なら、宇宙に行く くらいの強靭な体力と気力を備えた人物でしか 成しえない行程であったに違いない。そんな旅 をして、8 年がかりでヨーロッパから帰ってきた 人物に、宮崎県出身の伊東マンショがいる。
洗礼名マンショ、幼名は虎千代麿。都於郡(と のこおり;現宮崎県西都市)出身のマンショは、 豊後(現大分)のキリシタン大名・大友宗麟の 「妹の娘の夫の妹の子」という縁で、「天正遣欧 少年使節」の正使としてヨーロッパに派遣され、 歴史にその名前を残すことになる。有馬(現南 島原市)のセミナリオ(小神学校)で、毎日、 ラテン語、日本語、音楽を学んだ。ザビエルの 時代にも使節として17、18 歳の青年がヨーロ ッパに向かったが、たどり着く前に相次ぐ病死 により、若くて気力と体力のある子ども達が選 ばれることになった。織田信長の時代1582 年 に13 歳のマンショが使節の一員として選ばれ、 ヨーロッパへ出発した。
ポルトガル、スペイン、イタリアの、いわゆ るルネサンス文化の息吹を1 年8 ヶ月味わい、 セミナリオで学んだ音楽を活かし、ポルトガルのエヴォーラでのオルガン演奏、スペインのフ ェリペ2 世のもとで聴いたであろう音楽、イタ リアのピサでの舞踏体験、ローマでのグレゴリ オ13 世との謁見と諸外国を訪れる中で音楽の 技量を高めていき、さらにはマンショたちが実 際には行くことのなかったドイツの新聞に掲載 されるほど知名度があった。
1590 年、キリスト教禁止に向かう豊臣秀吉 の時代にかろうじて帰国した。土産である4 つ の楽器を使い秀吉の前で演奏し、感動した秀吉 は3 回もアンコールしたという。土産のもう一 つであるグーテンベルク活版印刷機で初めて印 刷技術を伝えている。
徳川家康の時代には、再度マカオで学ぶ機会 を得て、司祭に叙階されたのは1608 年。マン ショたちより以前に、ヨーロッパから帰国でき た日本人はいなかった。1612 年に亡くなって いるので、今年で没後400 年の節目に、日本が 初めてヨーロッパ文化と出会った時代であり、 マンショは、信長、秀吉、家康と、日本史を彩 る三英傑の時代を生き抜いた、まさに「初の国 際人」と言える。
印象記
副会長 玉城 信光
神話の里、宮崎で会議がもたれた。「世界のほとんどの神様は天地を創造するが、日本の神は男 女の神様である伊邪那岐命(イザナキノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)が国土、淡路、 四国、沖、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州を生んだとされる。また天照大御神や須佐之男命を産 むことにより国が始まったとする」ダイナミックな古事記の世界で会議がもたれた。
2010 年3 月に口蹄疫の発生で絶滅寸前まで追いやられた宮崎牛が復活したお祝いとも重なった 記念すべき時期であった。
シーガイアコンベンションセンターで日医横倉会長の中央情勢報告がなされた。沖縄県医師会 から医療クラークの診療所への配置への要請、医師確保対策、基準病床の算定方法の改善策など の要望も盛り込まれた報告がなされた。
世界の中で日本の医療の評価は寿命や糖尿病、循環器、がん死亡など世界のA ランクであるが、国民の健康状態評価のみがD ランクである。国民は現在の医療体制が世界一であるにも関わらず不安も持っているといわれる(http://sso.conferenceboard.ca/hcp/default.aspx)
医師の2012 年までの増加は1,366 名大学13 校に相当する数がふえている。
控除対象外消費税の解消に努力していくなど多くのことが話され、その後質疑応答が行われた。 沖縄県の女性医師部会を担当するものとして質問をした。「女性医師の生涯労働能力を日医は男性 医師のどのくらいと計算して必要医師数を計算しているのか」との質問に対して、外国では6 割 と計算している。日医も6 〜 7 割と思っていると回答があった。これは医師の頭数のみで医師数 の基準を作るべきでないことを示す重要のことであると私は考えている。
九州医師会医学会では特別講演として1「未知のペプチド. ホルモン探索から医薬品の創生まで 〜 LH-RH,ANP そしてBNP 〜」を宮崎大学名誉教授の松尾 壽之先生の講演があった。私たちが 乳がんのホルモン療法として治療しているLH-RH agonist が宮崎の地で開発されていったことを 知った。2013 年の日本の政治も変わっていくので、このようなメイドインジャパンをもう一度大 きくすすめることができると大変おもしろいし、われわれ沖縄の地でも行いたいものである。講 演2「初の国際人・伊東マンショが生きた時代〜没後400 年の節目を記念して〜」宮崎大学教育文 化学部教授竹井成美先生の話も面白かった。キリシタン大名の命を受けヨーロッパに派遣された 若者の話しである。その時代の音楽や衣装を想像させながら演奏を交えての講演であった。世の 中には面白い方々が多いのに感心する。私の話は面白くないので勉強になること多しである。
夜は例のごとく宮崎のおいしい料理を堪能した。翌日は内科学会、外科学会、産婦人科学会な ど多彩な発表がなされた。この学会は2013 年11 月に沖縄で開かれるのである。会員の皆様のご 協力、応援よろしくお願いします。
お知らせ
さて、沖縄県医師会では、会員へ各種通知、事業案内、講演会映像等の配信を行う「文書映像データ管理システム」事業を平成23 年4 月から開始しております。
また、各種通知等につきましては、希望する会員へ郵送等に併せてメール配信を行っております。
なお、「文書映像データ管理システム」(下記URL 参照)をご利用いただくにはアカウントとパスワードが必要となっており、また、メール配信を希望する場合は、当システムからお申し込みいただくことにしております。
アカウント・パスワードのご照会並びにご不明な点につきましては、沖縄県医師会事務局(TEL098-888-0087 担当:平良・池田)までお電話いただくか、氏名、医療機関名を明記の上omajimusyo@okinawa.med.or.jp までお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
○「文書映像データ管理システム」
URL:http://www.documents.okinawa.med.or.jp/
※ 当システムは、沖縄県医師会ホームページからもアクセスいただけます。