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第110 回沖縄県医師会医学会総会

石川清和

広報委員 石川 清和

6 月13 日、日曜日県医師会館において第110 回沖縄県医師会医学会総会が開催された。一般 演題139 題、ミニレクチャーはヘルペス疾患に ついて、特別講演はB 型慢性肝炎についてであ った。

日曜日午前中にもかかわらず多くの先生方が 参加し、8 時半から展示されたポスターの前で 活発な検討が行われた。研修医の先生の発表だ けでなく、ベテランの開業医の先生方の興味あ る報告も多数あり、プライマリケア医として、 いろんな質の高い情報を得られる機会であっ た。1 つの会議室にて2 つのポスターセッショ ンが行われたため、時折隣の発表の声が気にな ることがあり、今後の課題だと感じた。

ミニレクチャーはヘルペス感染症について、 中頭病院感染症内科の新里敬先生が、日常診療 で遭遇する様々なヘルペス疾患の臨床像と治 療、合併症について分かりやすく解説した。ま た琉球大学医学部眼科助教の比嘉明子先生が、 眼科領域におけるヘルペス感染症の様々な病態 と適切な治療の必要性を講演した。

特別講演は国立病院機構長崎医療センターの 八橋弘先生が「日本からB 型肝炎はなくならな い」と題してB 型肝炎についての歴史と、問題 点、沖縄のB 型肝炎の特徴等について講演し た。近年日本において成人のB 型肝炎が増加傾 向にあり、肝炎の遺伝子型では欧米型が増加し てきている。このタイプの肝炎は遷延し、慢性 化することがある。その多くは性行為による感 染の可能性があり注意が必要である。これらの B 型肝炎は予防接種により防ぐことが可能であ る。しかし日本はB 型肝炎については任意接種 (他にはフィンランドと英国のみ、他の先進国 は義務化されている)のみであり、早急な対策 が必要である。

また、B 型肝炎のHBs 抗原陽性、肝機能正常 (いわゆるヘルシーキャリアー)でもHBV − DNA ポリメラーゼ陽性例は癌化する可能性が あり定期的な検査が必要であると講演した。

講演の最後でダーウィンの「強いものが生き 残るとは限らない。賢いものが生き残るとは限 らない。変化するものだけが生き残る。」を引 用し、B 型肝炎は生き残るであろうとし、私た ちも変わっていかねばならないとした。質疑応 答ではB 肝炎の医療事故感染を予防するための B 型肝炎のワクチン接種について活発な討論が 行われた。

沖縄県医師会医学会については、仲本会頭が 挨拶でも述べられたように、明治26 年に第1 回 大会が開催され、第2 次世界大戦で中断された ものの昭和26 年から再開され、今回が110 回大 会となる、伝統ある学会となっている。このよ うな県医師会主催の学会は他県にはなく、ハイ レベルな医療を目指す先輩方の作り上げた素晴 らしい伝統である。特別講演の八橋先生も触れ られたように、一般演題を通じ意見交換するこ とで開業医と勤務医が連携する場ともなってい る。激しく変化する社会の中、健康を維持し健 康長寿沖縄を再生するためにも琉大との連携を 含めより大きく発展していくことを期待したい。 今年の6 月の県医師会医学会は涼しい時期の 開催となり、ネクタイ姿の先生方が多数見られ た。若い先生方が発表に際し、気持ちを引き締 める為には効果的だと思えた。しかし例年なら ば、蒸し暑い時期であり、小さな部屋に大勢の 会員が詰めかけることを考え、また、世界的に 取り組まれている省エネの観点からは、かりゆ しウエアに統一した方がよいと感じられた。私 たちも変わっていかなければならない!

最後に、日曜日の早朝から大会運営に奔走し た役員、医師会職員の皆様お疲れ様でした。

会頭挨拶

第110 回沖縄県医師会医学会総会会頭 仲本 嘉見

第110 回沖縄県医師会医学会総会の開催にあ たり会頭挨拶を申し上げることは、誠に光栄に 存じます。このような機会を与えて下さいまし た、名嘉村博医学会長、玉城信光前医学会長、 ならびに関係する皆様に深く感謝申し上げます。

第1 回沖縄医学会が開催されたのは明治26 年であったとされています。その後大正、昭和 の時代に引き継がれ、第二次世界大戦にて中断 されました。

戦後、昭和26 年沖縄群島医師会が結成され、 故稲福全志先生が会長となり、その年に第1 回 沖縄群島医学会の開催に漕ぎつけ、戦後の混乱 期に中央より権威のある先生方を講師に毎回特 別講演が行われたと記されております。

当時は民間航空もなく、講師の先生方は長い 船旅でさぞかしお疲れになったことだと思いま す。稲福全志先生は、祖国復期当時の県医師会 長として自由診療から健康保険制度の導入にも 尽力されました。

長年にわたり、本医学会は代々引き継がれ今 日のような他府県に類を見ないハイレベルの県 医学会となり、県医療界全般の資質向上に大き く貢献していると思います。

ここまで本学会が発展する礎を築き上げた諸 先輩方の医学へのたゆまぬ情熱をたたえ、その 功績を高く評価しなければなりません。

私も昭和49 年より学術担当理事を一期勤め 旧学術ホールの建設、又医学会開催に携わって まいりましたが、学会のテーマやプログラムの 作成等役員の皆様の繁雑な御苦労には衷心より 敬意を表します。

今回は特別講演として、長崎医療センターの 八橋弘先生より「日本からB 型肝炎はなくなら ない。」との演題で講演が御座います。また、 今夏の医学会でも多数の一般演題が発表されま すが、活発なディスカッションを行い質の高い 医学情報を共有し、明日の医療に役立てて戴き たいと思います。

終わりに、本医学会の開催にあたり、大変ご 尽力された医師会関係者の皆様に感謝し、私の 挨拶と致します。

特別講演

「日本からB 型肝炎はなくならない。」

八橋弘

国立病院機構長崎医療センター
臨床研究センター治療研究部長 八橋 弘

2005 年4 月10 日の日曜日、(B 型肝炎欧米 型急増)という記事が、朝日新聞の第一面に掲 載された。(国内で流行していなかったタイプ のB 型急性肝炎が急増していることが、厚生労 働省研究班のウイルスの遺伝子解析でわかっ た。この肝炎ウイルスは欧米などの海外から持 ち込まれたとみられる。B 型肝炎はこれまで母 子感染対策で感染者を減らし、成人が感染して も慢性化しないとされてきた。だが欧米由来の ウイルスによる肝炎は慢性化の恐れがあり、新 たな肝炎対策が必要になる)。この記事は、私 が主任研究者として調査研究をおこなっている 厚生労働省研究班の研究成果を報告したもので ある。

B 型肝炎はB 型肝炎ウイルスによって起きる 肝臓の病気である。急性肝炎は数カ月以内で自 然に治癒回復するも、慢性肝炎になると肝硬 変、肝がんへと進展する可能性を有する。この ウイルスは、その遺伝子構造から少なくともA からH までのタイプの8 種類のウイルス遺伝子 型に分類される。日本全体ではC タイプが多 く、東北地方や沖縄県などではB タイプが多 い。一方、A(欧米型)タイプは欧州、北米、 アフリカなどに多く分布する。わが国では、B タイプのウイルスは縄文人が保有し、C タイプ のウイルスは大陸からやってきた弥生人が日本 に持ち込んできたと推定され、B 型肝炎の広が りと日本人のルーツについて議論されている。 名古屋市立大学の溝上らによる全国調査では、 A タイプ(欧米型)の頻度は、日本のHBV キ ャリアーの1 . 4 %と報告している。(2 0 0 1 年:Hepatology)

B 型急性肝炎でのウイルス遺伝子型の頻度は どうか?我々は国立病院機構内の20 以上の施 設で調査をおこなった。1991 年から2008 年の 期間、B 型急性肝炎で入院した498 人中、欧米 型は115 人(23 %)であった。特に2000 年以 後は急増し、2007 年、2008 年は連続して欧米 型の頻度は50 %以上に達していた。その特徴 として、男性が90 %、関東などの都市圏で多 く、感染経路は不特定多数の異性と(一部は同 性)の性交渉が多く、その性交渉のパートナー は外国人ではなく日本人がほとんどであった。 日本では、性行為などで成人がB 型肝炎ウイル スに感染しても、症状が出ないか、一時的な急 性肝炎にとどまり、慢性化して肝硬変や肝がん につながることはない。しかし、欧米では成人 B 型急性肝炎例の約1 割が慢性化するといわれ ている。国内でも欧米型B 型急性肝炎から慢 性肝炎移行した成人例について多数報告されて いる。

鎖国政策によって諸外国との交流を拒絶して いた時代から約150 年たった今日、わが国の海 外旅行者は年間2 千万人を越え、外国人の日本 への渡航も年間8 百万人に達している。外資系 企業の国内進出、国内産業の海外進出、既婚 率の低下、結婚年齢の高齢化、一部の若者の倫 理観の低下と性感染症に関する無知、商社や外 資系企業社員の長期の海外単身赴任、これらの 社会情勢の変化と欧米型B 型肝炎の広がりは 無関係ではない。現に、香港、フィリピンな ど、古くから諸外国との交流が盛んであった 国々でのB 型肝炎のウイルス遺伝子型は欧米 型が主流であり、これは今から数百年前に、欧 米人によって持ち込まれ現地に土着したと考え られている。

現在わが国のHBV キャリアーの人口は130 万人である。一方、世界に眼をむけると世界人 口の約6 %、3 億5 千万人のHBV キャリアーが この地球中に存在する。20 年前、HBV 母子感 染防止事業によって日本のHBV キャリアーは 将来根絶するという試算が立てられ、その効果 は年々浸透しつつあると多くの肝臓学者は信じ てきた。しかし、これはC タイプのB 型肝炎ウ イルスに対する対策であり、成人でも1 割程度 が慢性化する可能性を有する欧米型の進入と現 在の広がりは20 年前には予想されなかった。

このウイルスにも人格と知能があるとするな らば、感染してすぐ宿主を殺すのではなく、で きるだけ長く宿主と共存する中で、より住み心 地の良い次なる感染宿主を懸命に探すなどして ウイルス自身の保身、ウイルス遺伝子の保存を はかるはずである。B 型肝炎ウイルスは母子感 染と性交渉の経路で感染が広がっていく。この ウイルスの感染経路、伝播様式は、ヒトの種の 保存の営みに完全に一致する。(日本からB 型 肝炎はなくならない)。姿、形を変えて復活の 時を伺っている。ウイルスと人間との知恵比 べ。欧米型B 型肝炎の日本上陸は、今の日本人 に(それでよいのか)と警告を与えているよう な気がする。

ミニレクチャー

1.「日常診療で遭遇するヘルペス疾患の 臨床像とその対応」

新里敬

中頭病院感染症内科部長 新里 敬

【ヒトヘルペスの分類】

ヒトヘルペスウイルス(HHV : human herpes virus) には、以下のものがある。

単純ウイルス属(simplex virus)
   HHV-1 = 単純ヘルペスウイルス1 型(HSV- 1 : herpes simplex virus-1)
   HHV-2 = 単純ヘルペスウイルス2 型(HSV- 2 : herpes simplex virus-2)

水痘ウイルス属(varicella virus)
   HHV-3 = 水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV : varicella zoster virus)

サイトメガロウイルス属(cytomegalovirus)
   HHV-5 = サイトメガロウイルス(CMV : cytomegalovirus)

ロゼオロウイルス属(Roseolovirus)
   HHV-6, HHV-7 :突発性発疹を引き起こす。

リンフォクリプトウイルス属(lymphocryptovirus)
   HHV-4 = EB ウイルス(EBV : Epstein- Barr virus)

ラディノウイルス属(Rhadinovirus)
   HHV-8 = カポジ肉腫関連ヘルペスウイルス (KSHV : Kaposi's sarcoma-associated herpesvirus)

【臨床像】

1.伝染性単核球症、Mononucleosis-like illnesses

伝染性単核球症はEBV により引き起こされる 疾患で、発熱のほかに咽頭痛や頚部リンパ節腫 脹が見られる。全身の表在リンパ節、脾腫、発 疹などもあり、症状もかなり強い。多くの例で 異型リンパ球の増加と肝機能障害(GOT、GPT、 LDH の上昇)があり、急性肝炎との鑑別が必 要。症状および検査値は約1 ヵ月で改善する。 EBV 以外にもHSV、CMV、HHV-6、human immunodeficiency virus (HIV)、adenovirus、 Streptococcus pyogenes、Toxoplasma gondii 同 様な症候を来すことがある。

上記のような症候を伴う不明熱では、これら の微生物の関与を念頭におく。妊婦がHSV や CMV 感染症に罹患した場合は胎児や新生児に も影響を及ぼす。

2.単純ヘルペス感染症

HSV が原因となり、口唇ヘルペス、単純ヘ ルペス角膜炎、および陰部ヘルペスを来す。

治療はアシクロビルやバラシクロビルの数日 間の内服が有効である。局所へのアシクロビル 軟膏塗布は1 日程度回復を早めるとされる。

性感染症との関連が問題で、HIV 感染などの スクリーニングが必要である。

3.帯状疱疹

神経の付け根に残っているVZV が活性化さ れ、1 本の神経支配領域に沿ってできる。強い 痛みを訴えることも多く、皮疹出現前に痛みが 生じるため、しばしばその部位に生じる他の疾 患との鑑別を要する。

早期に治療を開始する。アシクロビルやバラ シクロビルを用いるが、バラシクロビルは吸収 が良好で、6 錠(1,500mg)/日で点滴に匹敵 する血中濃度が得られる。透析者や高齢者では 投与量の減量が必要である(アシクロビル脳症 を来す)。

若年成人では何らかの免疫異常を有している ことが多く、特にHIV 感染症に留意する。

4.ヘルペス脳炎

HSV の初感染時または再活性化時に発症、 年長児から成人のヘルペス脳炎では神経行性に ウイルスが脳に進入し、側頭葉や大脳辺縁系に 病変を呈する。急性期症状は、発熱、髄膜刺激 症状、意識障害、痙攣、記憶障害、言語障害、 人格変化など多彩である。迅速な診断と治療が 重要で、投与前あるいは投与初期の髄液中 HSV DNA 測定(PCR 法)が最も迅速かつ有 用である。

ヘルペス脳炎を「疑ったら」、アシクロビル 10mg/kg を8 時間毎に緩徐に点滴静注する。 治療終了時にはPCR 法によるHSV DNA の 陰性化を確かめるのがよい。

【まとめ】

プライマリ・ケアにおいては、これらの疾患 を見逃すことなく対処するとともに、HIV 感染 症を含む他の性感染症との関連も念頭におくこ とが必要である。

2.「眼科領域におけるヘルペス」

比嘉明子

琉球大学医学部眼科助教 比嘉 明子

眼科領域におけるヘルペス性疾患は様々な病 態があることで知られている。

単純ヘルペスウィルス(herpes simplex virus : HSV)による眼疾患の臨床症状は、眼 瞼皮膚炎、眼瞼縁炎、結膜炎、角膜炎、虹彩炎 と広範囲である。HSV による眼病変は他の多 くの眼疾患と症状が重なるため病因不明の前眼 部炎症性疾患の鑑別診断として重要である。

HSV による角膜病変は単純ヘルペス角膜炎 と定義され、臨床的に上皮型・実質型・内皮型 の3 つに分類される。すなわち角膜ヘルペスは 角膜の全ての部位に病変を起こしてくるので、 角膜ヘルペス鑑別疾患= 角膜疾患と極言しても よいかもしれない。

上皮型角膜ヘルペスは初感染の場合を除き、 三叉神経に潜伏感染している単純ヘルペスウィ ルス(HSV)(多くはHSV-1)が感冒、スト レス、過労、紫外線暴露などにより再活性化さ れ、ウィルスが神経節から下行性に角膜上皮に 到達し、上皮細胞に感染を起こすことによる。 健常者にもみられる片眼性の再発性角膜炎で、 細隙灯顕微鏡下で特徴的な樹枝状角膜炎を認 め、充血・視力低下はあるが眼痛は軽度であ る。一度再発すると年余にわたり再発を繰り返 し、実質型に移行することがある。病態は角膜 上皮細胞におけるヘルペスウィルスの増殖であ るため、治療の主体は抗ウィルス薬(アシクロ ビル)の眼軟膏である。

実質型は実質への感染および感染細胞に対す る免疫反応・炎症反応とされており、抗ウィル ス薬に加えステロイド点眼も必要となる。以前 に上皮型の発症既往を持ち、上皮型と比べ数回 にわたり再発することが多い。治療を行っても 再発を繰り返し実質瘢痕・血管侵入の強い場合 には視力向上のため病変の鎮静化後に角膜移植 が必要になることもある。

眼部帯状ヘルペスは三叉神経節に潜伏してい た水痘帯状ヘルペスウィルス(v a r i c e l l a - zoster virus : VZV)の再活性化により三叉 神経第1 枝、ときに第2 枝領域に再発を起こし たものであり、その支配領域に有痛性の水疱を 生じる疾患である。眼部帯状ヘルペスでは約半 数に眼合併症を起し、皮疹に数日遅れて出現し てくる。三叉神経が顔面の皮膚のみならず、角 膜をはじめとし眼内にも分布しており、皮疹と 同側の眼瞼、結膜、強膜、虹彩、網膜、外眼筋 とさまざまな部位にウィルスの直接侵襲、炎 症、循環障害などを機序とする多彩な所見を呈 する。鼻毛様体神経の支配領域である鼻背、鼻 尖に皮疹が見られる場合には眼合併症の頻度は 有意に高率になる(Hutchinson の法則)。緑内 障や外眼筋麻痺、視神経炎などを合併すること もあり、これらに対する注意また患者への説明 が大事である。

特殊例としてもともと実質角膜ヘルペスの症 例に角膜移植を行った場合にヘルペスが移植後 に発症することがあるが、原因疾患がヘルペス でない場合にも長期のステロイド点眼治療に誘 発されて三叉神経に潜伏していたHSV が再活 性化して発症する場合がある。拒絶反応との鑑 別が困難な場合も多く、移植角膜の透明治癒率 にも大きく関わってくる。

HSV、VZV ともにウィルス性網膜炎(急性 網膜壊死acute retinal necrosis : ARN)を 起こすことが知られている。VZV の方が予後 不良といわれ、未治療では多くの症例が網膜剥 離に至り失明する。患者はサイトメガロウィル ス網膜炎と異なり免疫学的に正常である場合が 多い。速やかに診断し治療を行うことはもちろ ん、進行が早く視力予後が不良(最終視力0.1 以上あればよしとすべき疾患)であること、網 膜剥離発生確率80 %であること、10 〜 20 % は反対眼にも出現すること、再発することがあ ることなどを患者によく説明することが重要で ある。治療は抗ウィルス薬の全身投与に加え、 ステロイドや低用量アスピリン投与を行う。網 膜剥離を予防する目的で硝子体手術が必要にな ることも多い。

ヘルペスウィルスは眼科領域の様々な部位に 様々な病変を起こしうる。それぞれの病態をよ く理解し適切な治療を行うことが非常に大切で ある。

一般講演演題・演者一覧

救急・麻酔

1.土砂の圧迫により外傷性窒息をきたした一例 県立
中部病院 外科 松本 理沙

2.頚椎損傷による後咽頭血腫から気道狭窄を来たした 1 例
南部徳洲会病院 外科 澁谷 洋輔

3.急性腹症にてbenign hepatic portal venous gas を 認めた透析患者の症例
沖縄協同病院 金城 紀代彦

4.エアウェイスコープを用いたVIMA 麻酔下自発呼吸 温存気管挿管の一例
琉大医学部附属病院 麻酔科 林 美鈴

5.癒着胎盤を合併した帝王切開術に対する大動脈バル ーン閉塞(intra aortic balloon occulusion : IABO) 2 症例の報告
琉大医学部附属病院 麻酔科 波照間 友基

一般外科

6.腹壁瘢痕ヘルニア再発手術例の検討
豊見城中央病院 外科 仲地 厚

7.腹壁瘢痕ヘルニア修復85 例の検討 (取り下げ)
県立中部病院 外科 加藤 崇

8.手術歴のない癒着性イレウスに対し腹腔鏡下イレウ ス解除術を施行した一例
豊見城中央病院 外科安里 昌哉

9.小腸多発転移を来たした子宮平滑筋肉腫の一例
豊見城中央病院 花城 清俊

10.術前化学療法の効果
那覇西クリニック 那覇西クリニックまかび 玉城 信光

消化器外科

11.PET/CT を契機に診断された同時性重複癌の4 例
豊見城中央病院 外科 佐野 由紀子

12.術後20 ヶ月無再発生存中胃原発Krukenberg 腫瘍 の1 例
沖縄赤十字病院 外科 豊見山 健

13.一年以内に発症し進行した胃癌の一例
那覇市立病院 上江洌 一平

14.Paracecal hernia の1 例
県立中部病院 宮地 洋介

15.悪性腫瘍を疑い腹腔鏡下切除を行った上行結腸炎 症性偽腫瘍の1 例
沖縄赤十字病院 外科 安藤 美月

泌尿器

16.遺尿症で見つかった異所性開口尿管の1 例
那覇市立病院 外科 定金 雅之

17.陰茎折症の2 例
沖縄赤十字病院 泌尿器科 外間 実裕

18.膀胱結石に膀胱タンポナーデを合併し膀胱癌の診 断に至ったHAM の一例
県立中部病院 野坂 潮

循環器外科

19.肝部下大静脈閉塞型Budd-Chiari 症候群における 下大静脈-右房バイパス術の一例
県立中部病院 心臓血管外科 横山 淳也

20.下肢静脈瘤における深部静脈弁不全の合併:その頻 度、静脈瘤手術による改善および腸骨静脈圧迫との 関連
豊見城中央病院 佐久田 斉

21.成人にて発見された動脈管開存症に対する手術治療
県立南部医療センター・こども医療センター 心臓血管外科 末田 智紀

22.部分肺静脈還流異常症術後の感染性上行大動脈仮 性瘤に対する1 手術治験例
県立南部医療センター・こども医療センター 心臓血管外科 稲福 斉

23.大動脈基部再建後の左室流出路仮性瘤に対する再 手術を要したMarfan 症候群、大動脈炎合併の1 例
琉大医学部 機能制御外科 新垣 涼子

24.再解離を起こした急性A 型大動脈解離の1 例
沖縄南部徳洲会病院 瀬名波 栄信

25.AAA を伴うA 型急性大動脈解離の1 例 県立南部医療センター・こども医療センター
心臓血管外科 摩文仁 克人

26.胸部及び腹部の重複大動脈瘤に対して二期的ステ ントグラフト内挿術を施行した2 症例
琉大医学部 機能制御外科学 前田 達也

27.広範囲巨大総頚動脈瘤に対し超低体温循環停止逆 行性脳分離体外循環下瘤切除術を施行した一手術治 験例
琉大医学部 機能制御外科講座 喜瀬 勇也

28.下肢激痛のため、急性心筋梗塞を合併した左下肢 急性動脈閉塞症の一例
豊見城中央病院 外科・血管外科 松原 忍

29.心拍動下、左開胸にて僧帽弁人工弁置換術を行っ た再手術症例の経験
牧港中央病院 心臓血管外科 黒木 慶一郎

循環器内科

30.末梢神経痛を訴えた感染性心内膜炎の一例
沖縄赤十字病院 循環器内科 佐藤 志恒

31.心原性ショックをきたした重症大動脈弁狭窄症に 対して経皮的大動脈弁形成術を施行し弁置換術にて 根治しえた一例
中頭病院 循環器内科 與那原 太郎

32.リウマチ熱心炎の経験
那覇市立病院 真志取 多美

33.重症大動脈弁狭窄症に甲状腺中毒症を合併した1 例
那覇市立病院 赤嶺 有衣子

34.左室収縮能が低下した心不全例に対するβ遮断薬 療法の現状: 2004-2006 年の断面的調査
琉大医学部附属病院 循環器・腎臓・神経内科 垣花 綾乃

35.カテーテルアブレーションが著効した特発性心室 瘤が関与する心室頻拍の一例
翔南病院 又吉 有佐

36.β遮断薬中毒の1 例
ハートライフ病院 循環器内科 金城 太貴

37.心房細動に対するカテーテルアブレーション-One way drugging 手技の有効性-
翔南病院 循環器科 大城 力

呼吸器

38.成人百日咳の診断について
沖縄協同病院 内科 仲田 精伸

39.救命しえた重症新型インフルエンザ肺炎の1 例
沖縄赤十字病院 清水 佐知子

40.急性好酸球性肺炎の一例
中頭病院 呼吸器内科 上地 栄里奈

41.Swimming induced pulmonary edema(SIPE) の1 例
豊見城中央病院 呼吸器内科 立花 真理

42.健診で発見された粟粒結核症の1 例
国立沖縄病院 呼吸器内科 原 真紀子

43.難治性気胸を合併した粟粒結核の一例
国立沖縄病院 呼吸器内科 仲本 敦

44.外科的切除にて軽快したM.intracellulare 症の2 例
国立沖縄病院 呼吸器内科 那覇 唯

45.肺癌との鑑別が困難であった肺クリプトコッカス 症の1 例
沖縄赤十字病院 外科 宮城 淳

46.肺病変を伴ったHES(hypereosinophiric syndrome) の3 例
豊見城中央病院 呼吸器内科 岩間 秀幸

47.激しい頭痛と急速な視力障害を呈したChurg- Strauss 症候群の一例
浦添総合病院 呼吸器センター 北古見 りか

48.amyopathic dermatomyositis による間質性肺炎 の一例
豊見城中央病院 呼吸器内科 妹尾 真実

49.挙児希望者の肺GGO 病変の2 例 〜治療方針につ いての検討〜
国立沖縄病院 外科 饒平名 知史

50.手術にて呼吸状態の改善が得られた巨大肺のう胞 を伴った肺気腫の1 例
国立沖縄病院 外科 比嘉 昇

51.月経随伴性気胸に対する横隔膜部分切除および酸 化セルロースシートによる被覆を施行した1 例
中頭病院 外科 嘉数 修

52.挿管された重症喘息発作に対し吸入麻酔(セボフ ルラン)が有用であった一例
豊見城中央病院 呼吸器内科 冨永 美沙

53.高CT 値およびfluid-fluid level の形成を示した縦 隔気管支嚢胞の1 手術例
中頭病院 外科 割栢 健史

54.胸部CT で充実性陰影を呈しFDG-PET 陰性であ った高分化型腺癌の1 手術例
中頭病院 外科 大田 守雄

55.完全内臓逆位症に発生した肺腺癌の一例
中頭病院 外科 吉村 仁宏

56.喀血後の気管内フィブリン様物質による呼吸不全 から人工呼吸管理となった肺線癌の一例
中頭病院 呼吸器内科 吉村 美優

リハビリ

57.心不全を有する大腿切断例に対する義足処方経験
宜野湾記念病院 リハビリテーション科 平 敏裕

58.バクロフェン髄注療法(ITB 療法)を施行した1 例
南部病院 リハビリテーション科 岩田 剛

整形外科

59.外傷を契機に発症し、後腹膜腔へ穿破した腸腰筋 血腫の1 例
沖縄協同病院 整形外科 金城 仁

60.市中発症のMRSA による化膿性股関節炎の一例
県立南部医療センター・こども医療センター 整形外科 前田 明子

61.関節鏡視下前十字靭帯(ACL)再建術後に発症し た下肢深部静脈血栓(DVT)の一例
与那原中央病院 高江洲 美香

62.2009 年の当院の大腿骨近位部骨折(頚部骨折、転 子部骨折)症例について
県立南部医療センター・こども医療センター 大藤 勇樹

63.変形性足関節症に対して前方骨柱埋め込み法にて 足関節固定術を施行した一例
ハートライフ病院 整形外科 渡辺 美和

64.棘下筋萎縮に対して鏡視下神経剥離術を行い復帰 したバレーボール選手の一例
与那原中央病院 船越 雄誠

65.膝窩嚢腫に対する関節鏡視下手術の1 例
大浜第一病院 整形外科 新垣 寛

66.MIS-ALS(Antero Lateral Supine)THA の経験
豊見城中央病院 整形外科 永山 盛隆

67.経皮的椎弓根スクリューシステム(CD HORIZON SEXTANT)の使用経験
南部徳洲会病院 整形外科 親川 知

形成外科

68.耳周囲皮弁による耳介部分欠損の再建
形成外科KC 新城 憲

69.当院に於ける上瞼内側部・黄色腫の取り方 〜特に切除法の分類を中心として〜
当山美容形成外科 当山 護

70.眼窩骨折整復術における肋骨移植術の有用性
県立南部医療センター・こども医療センター 形成外科 西関 修

神経内科

71.アミロイド・ニューロパチーの一例
県立南部医療センター・こども医療センター 橋本 頼和

72.アルコール依存症が疑われる中年男性のビタミンB1 欠乏性ニューロパチー(いわゆる乾性脚気)の2 例
沖縄赤十字病院 脳卒中センター 神経内科 嘉手川 淳

73.保存的治療が有効であった歯突起部腫瘤による頚 髄症の一例
県立南部医療センター・こども医療センター 塚田 裕子

74.ヘルペス脳炎に合併したElsberg 症候群の一例
豊見城中央病院 内科 金城 興次郎

75.左後頭葉病変により、純粋失読を呈した一例
県立南部医療センター・こども医療センター 内科 武本 淳吉

76.バリスムで発症した脳梗塞の一例
大浜第一病院 内科 當間 智

77.縦隔リンパ節転移病巣切除で運動失調が著明に改 善した肺小細胞癌性傍腫瘍性小脳変性症(PCD)の 1 例
豊見城中央病院 内科 長谷川 樹里

78.MRI 拡散強調画像で特徴的な所見を呈した低血糖 昏睡の一例
ハートライフ病院 内科 小豆沢 浩司

脳神経外科

79.水頭症で発症した巨大血栓化前大脳動脈瘤の一例
沖縄協同病院 脳神経外科 比嘉 友美

80.当院における後頭蓋窩脳動脈瘤の治療法の検討、 その2
県立南部医療センター・こども医療センター 脳神経外科 長嶺 知明

81.増悪する小脳梗塞への外科的アプローチの適応に 関する考察
県立南部医療センター・こども医療センター 脳神経外科 前田 肇

82.進行性に増悪した小脳海綿状血管腫の一例
沖縄協同病院 脳神経外科 呉屋 よしの

83.頭蓋骨骨折による中硬膜動脈損傷で生じた進行性 骨膜下血腫に対し動脈塞栓術を行い完治できた1 例
沖縄赤十字病院 脳神経外科 與那覇 博克

84.腫瘍摘出後に高次機能が改善したs e c r e t o r y meningioma の一例
琉大医学部附属病院 脳神経外科宮城 智央

85.3D-CT ガイド下に頭蓋形成術を施行した頭蓋骨腫 瘍の一例
琉大医学部附属病院 外間 洋平

86.当院における特発性正常圧水頭症の手術適応と成 績の考察
嶺井第一病院 脳神経外科 川上 憲章

87.典型的なMRI 所見を呈した脳脊髄液減少症の1 例
大浜第一病院 放射線科 新里 仁哲

膠原病

88.当院におけるトシリズマブ(アクテムラ)投与症 例の臨床的検討
豊見城中央病院 膠原病内科 小禄 雅人

89.回帰性リウマチと思われた一例
中頭病院 森近 一穂

90.SLE(全身性エリテマトーデス)透析患者の冠動 脈三枝病変 ― PCI + OPCABG のBridge 療法―
おおうらクリニック 大浦 孝

91.下腿浮腫を主訴とし腎障害をきたした一例
豊見城中央病院 腎臓・リウマチ・膠原病内科 羽根田 賢一

92.全身性エリテマトーデスに肥厚性硬膜炎を合併し た1 例
那覇市立病院 上間 美起子

感染症

93.新生児ムコール症の一例.
県立南部医療センター・こども医療センター 新生児科 儀間 政文

94.発熱・繰り返す転倒で入院し、cryptococcus neoformans による慢性髄膜炎と診断された1 例
那覇市立病院 内科 丹波 和奈

95.腸腰筋膿瘍に左胸鎖関節膿瘍を合併した1 例
中頭病院 感染症内科 高橋 和成

血液

96.インフルエンザを契機に診断されたビタミンB12 欠乏性貧血に合併したビタミンB1 欠乏症の一例
中頭病院 内科 比嘉 章太郎

97.高アンモニア血症を呈し急激な経過をたどった Intravascular lymphoma (IVL)の1 例
沖縄赤十字病院 内科 親川 幸信

内分泌・代謝

98.癌性腹膜炎との鑑別が困難であった甲状腺機能低 下症の1 例
浦添総合病院 山田 絵美理

99.腹痛・悪心を主訴に来院したACTH 単独欠損症の 一例
県立宮古病院 内科 西平 守邦

100.下肢脱力を主訴に来院したACTH 単独欠損症の 一例
国立沖縄病院 総合診療内科 樋口 大介

101.-15kg の体重減量後から低血糖発作を繰り返した 一例
豊見城中央病院 糖尿病・生活習慣病センター 河野 大

102.沖縄県南部地域における糖尿病患者のコントロー ル状況と糖尿病性腎症の頻度
うえず内科クリニック 上江洌 良尚

103.糖尿病早期発見のためのHbA1c 値について
翔南病院 内科 島尻 佳典

104.グリコアルブミン(GA)/HbA1c 比と慢性肝疾患
沖縄協同病院 内科 普天間 国博

105.最近のLDL コレステロール低下薬を用いた治療 経験とそれに基づく提案
首里城下町クリニック第一第二 田名 毅

産婦人科

106.骨盤臓器脱に対するTVM 手術の検討
沖縄協同病院 泌尿器科 翁長 朝浩

107.急速に増大した成熟奇形腫の症例
豊見城中央病院 産婦人科 苅部 誠子

108.付属器腫瘍との鑑別に苦慮したadenomyoma の一例
豊見城中央病院 産婦人科 首里 英治

109.子宮頸部筋腫と鑑別困難だった膣壁筋腫の一例
県立中部病院 産婦人科 角 暢浩

110.診断に苦慮した骨盤内膿瘍および卵巣肉芽腫の一例
豊見城中央病院 産婦人科 濱川 伯楽

111.当科における初期分割胚移植と胚盤胞移植の治療 成績
琉大医学部附属病院 産婦人科 屋宜 千晶

112.腹腔内へ穿破した分娩時膣壁裂傷の1 例
県立中部病院 産婦人科 高江洲 庸子

113.妊娠初期自然流産後に大量出血をきたした子宮動 静脈奇形の一例
琉大医学部附属病院 産婦人科 知念 行子

114.帝王切開における硬膜外麻酔後に硬膜外膿瘍を認 めた二例
県立中部病院 産婦人科 石川 裕子

115.琉球大学「周産期医療専門医育成プログラム」に ついて
琉大医学部附属病院 産婦人科 佐久本 薫

緩和

116.浦添総合病院の緩和ケアチームの2 年間のまとめ
浦添総合病院 緩和ケアチーム 新里 誠一郎

117.当院における緩和医療への取り組み
那覇西クリニック 上原 協

118.骨転移疼痛緩和剤ストロンチウム-89 を使用した 3 例について
県立中部病院 外科・緩和ケアチーム 上田 真

119.乳がん地域完結型チームワーク医療の目指すシス テム
宮良クリニック 宮良 球一郎

一般

120.職場全面禁煙化〜 24 時間対応コールセンターの 事例報告〜
ちばなクリニック 清水 隆裕

121.オリブ山病院の喫煙対策
オリブ山病院 山代 寛

122.「統合型電子カルテうりずん」による安全安心シ ステムの構築
沖縄医療生活協同組合 安全安心推進部 西銘 圭蔵

123.夜間睡眠中の食行動異常を認めた2 症例
名嘉村クリニック 玉城 祥乃

消化器内科

124.吐血により発症した胃GIST の症例
浦添総合病院 消化器内科 谷口 春樹

125.内視鏡的十二指腸Vater 乳頭腺腫切除後膵炎の1 例 〜その対処法もふまえて〜
浦添総合病院 消化器内科 小橋川 嘉泉

126.当院におけるサイトメガロウイルス腸炎の検討
豊見城中央病院 腎臓膠原病内科 北村 謙

127.Massive Pneumatosis Intestinalis の一例
県立中部病院 外科 青木 のぞみ

肝胆膵内科

128.出産直後に発症した高脂血症を伴う重症急性膵炎 の一例
中頭病院 岩永 航

129.当院における肝硬変と肝癌の肥満度について
県立南部医療センター・こども医療センター 消化器科 岸本 信三

130.自己抗体陽性のNASH の1 例
那覇市立病院 消化器内科 宮里 賢

131.進行肝細胞癌に対するソラフェニブの使用経験
浦添総合病院 消化器内科 仲村 将泉

肝胆膵外科

132.当科における単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術の導入と 検討
浦添総合病院 外科 亀山 眞一郎

133.単孔式腹腔鏡下胆嚢摘出術の経験
県立南部医療センター・こどもセンター 堤 範音

134.胆石性腸閉塞の3 例
南部徳洲会病院 外科 佐々木 高信

135.アルドステロン産生副腎腺腫摘出術を施行した1 例
県立中部病院 外科 井上 学

136.外傷性脾仮性動脈瘤の1 例
県立中部病院 外科 田邊 太郎

137.膵類破骨細胞型巨細胞癌一例
中頭病院 外科 間山 泰晃

138.NONSTENTED VERSUS STENTED PANCREATOJEJUNAL ANASTOMOSIS AFTER PANCREATODUODENECTOMY
中頭病院 外科 砂川 宏樹

139.膵体尾部癌に対する腹腔動脈合併切除を伴う全胃 温存膵体尾部切除術を施行した一例
浦添総合病院 外科 村井 美知子

 

一般講演(ポスター発表、討論)会場風景