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会報表紙写真「慶良間の海で」
(平成21 年7 月号掲載)を表彰!!

夏の暑い日は慶良間の海底でひと時を過ごすと生き返ります。

近年はダイビング人口も県内では減っているとのことですが、楽しく講習を受けて、ライセンスを取っ てみては如何でしょうか!

美しい沖縄の珊瑚礁で水中カメラを携帯して海底散歩も楽しいものです。

暑くなくて気分もいいです。真夏のゴルフに比べると・・・

海亀はゆったりと泳ぎますので、被写体としては最適です。特に慶良間のカメさんはシャッター慣れ? しているのか全く逃げません。

ついつい追っかけていき、ついでに竜宮城まで私を連れてっていって欲しいと思いながらシャッターを 切りました。

西町クリニック 真栄田 篤彦

講 評

写真家新報カルチャーセンター講師 新嘉喜 祐司

空間の広がりが感じられる写真で、写真の構図として も、全体的にまとまった写真である。

亀の、のびのびして、ゆったりとした動きが伝わって くる。

コメント

広報担当理事 當銘正彦

2009 年、沖縄県医師会報の表紙を飾っていただいた 12 枚の写真がラインアップしました。改めて、会員諸 氏の写真技術の高さに敬服しております。今では光学機 器と言うよりは、すっかりIT 機器へと様変わりした写 真にまつわる技術領域となり、写真の有する表現性が格 段に庶民化して来たとはいえ、撮影者の意志と被写体 の主張が織りなすアートは、応募いただいている写真を 拝見すると、並々ならぬシャッターチャンスへの思いが 覗えます。会報誌の顔である表紙写真への応募に心か らの感謝を申し上げ、これからも会員の皆様の更なるご 協力をお願いいたします。

さて栄えある2009 年の金賞は、西町クリニック・真 栄田篤彦先生の「慶良間の海で(7 月号)」に決定いた しました。おめでとうございます。次点は石川眼科医 院・石川秀夫先生の「ハナミズキ(4 月号)」と知念耳 鼻咽喉科・知念信夫先生の「アメリカンビレッジ(12 月号)」となりました。何れも甲乙付けがたい秀作であ りますが、悠然と泳ぐ亀の行く手に竜宮城の入り口をも 連想する写真の構成は、実り豊かな明日への希望を願 うみんなの夢を運びます。ダイビングの手間までかけた 真栄田先生の力作に、脱帽です。

ところで金賞の選考に当たり、従来はプロ写真家の新 嘉喜祐司垣先生に一任していたのですが、それでは余り に他力本願過ぎると反省し、今回からは広報委員会も 加わって、プロの新嘉喜先生との協同で選考したことを 付言しておきます。