会長 宮城 信雄
みだし常任委員会が平成18年11月17日(土) 午後4時から大分全日空ホテルオアシスタワー (20階・シリウス)で開催された。
はじめに嶋津九州医師会連合会長より挨拶が あり、当常任委員会に報告事項説明のため出席 した大分県の近藤委員と阿南委員の紹介があ り、議事が進められたので、概要について報告 する。
報 告
(1)九州医師会連合会事業現況について (大分)
近藤委員より、平成18年4月1日から10月31 日までの九州医師会連合会諸会議の事業現況に ついて、委員総会資料に基づき報告があった。
(2)九州医師会連合会歳入歳出現計について (大分)
阿南委員より、平成18年10月31日現在にお ける九州医師会連合会歳入歳出現計について、 資料に基づき報告があった。
歳入合計59,539,416円
歳出合計11,951,105円
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差引残高47,588,311円
(3)第106回九州医師会医学会及び関連行事に ついて(大分)
近藤委員より、11月17日から19日に亘って開 催される第106回九州医師会総会・医学会及び 関連行事について資料に基づき説明があった。
協 議
(1)第2回各種協議会の開催種目について (大分)
平成19年1月20日(土)、午後4時から大分 全日空ホテルで開催される第2回各種協議会開 催種目について、九州各県からの希望順位に基 づいて次のとおり決定した。
【開催種目】
地域医療対策協議会(救急医療を含む)
高齢者医療対策協議会(高齢者の医療と介護)
(2)第286回常任委員会及び九州ブロック日医 代議員連絡会議について(大分)
みだし九州ブロック日医代議員連絡会議につ いて、下記のとおり開催することに決定した。 尚、次回参議院議員選挙に向けて武見議員との 日程調整が可能であれば、九州医連の執行委員 会を九州ブロック日医代議員連絡会議終了後開 催したいとの提案があり、了承された。
(3)日医総研地域セミナーについて(大分)
日本医師会から九州地区当番県(大分県医師 会)へ「病院・診療所・医師会館等建設に際しての設計・建設発注方法に関する会員ニーズに ついて」、日医総研セミナー開催に関する協力 依頼があり協議を行った。
日医総研では、「医師会病院・介護施設等で の建設コスト削減等のための『建設セカンドオ ピニオン』のあり方」や、設計段階から建物の 安全性や適正な建設を担保するための医師会病 院等の建設セカンドオピニオンの主要課題に関 する調査研究を行っており、同セミナーを九州 地区で開催したいとのことである。
協議の結果、関東ブロックを対象に去る10 月21日(土)に第1回のセミナーが開催されて いるが、大分県医師会で内容を確認してから検 討することになった。
その他
・7:1看護に関する現場の混乱について (米盛会長)
鹿児島県では7:1入院基本料届出により看 護師不足が深刻な問題に発生している。
全国各地でも混乱が起こりはじめており、地 域医療の現場に混乱を起こさない手立てを講ず る必要があることから委員総会の場でも意見、 要望したいとの説明があり了承された。
閉会
=講演会のお知らせ=
平成18年度沖縄県医師会勤務医部会講演会
- 日 時:平成19年2月17日(土)19:30〜
- 場 所:パシフィックホテル沖縄(ワイケレ)
『 異状死について 』
〜医療刑事事件を巡る諸問題、異状死体とは何か〜弁護士・医学博士 田邉 昇