私の健康法
運天啓一・運天産婦人科医院(2014年7月22日掲載)
運動の継続が大切
「運天君、沖縄の人は肥満が多いね」
久しぶりに名古屋から来た旧知の友が開口一番に言った言葉でした。今、県内では食生活の変化、運動不足、酒、喫煙など、生活習慣の乱れが顕著です。県民の健康、疾病予防についての意識を高め、動機付け、気付きを最も効果的に引き出すための方法はあるのだろうかと腐心している毎日です。
ワンパターンの説明では聞き流されます。そこで今回は恥を忍んで私の独り善がりな健康法についてご紹介させていただき、皆さまにご笑読してもらえたら幸いです。
私、団塊の世代の65歳、体格指数のBMIは22、中肉中背です。かつては高脂血症、高尿酸血症があり、今は内服薬でつじつまを合わせています。幸い高血圧、糖尿病はなし。喫煙は皆無、赤ワインを楽しんでいます。レシピ通りに好きな料理をするため外食が減りました。
魚介類、野菜がメーンで肉食は週2回程度です。スイーツは全く取らず、血糖値が気になるため朝食後のスムージー以外、果物は取りません。サプリの摂取はビタミンA、B群、C、E、葉酸、亜鉛、ミネラル、コエンザイムQでいわゆる健康食品には手を出しません。
今は週1回のジョギング(やりまね)、月1回の29インチのマウンテンバイクの遠乗り、これはとても楽しいです。
以上が私の健康法ですが、肝は「運動」に尽きると思います。30歳からジョギングを欠かさず続けています。そのせいか30年間、病欠は一度もありません。運動は生活習慣病、がんの予防になるし、また生活の質(QOL)を高め、寝たきり、認知症の予防にもつながります。ひいては80歳までの健康寿命が約束されるかもしれません。
さて、2025年問題についてです。私たち団塊の世代が後期高齢者になる2025年に医療、介護保険が破綻するのではないかと危惧する意見が相次いでいます。私たちは未曽有の高齢化社会に突入し始めました。もはや待ったなしの状況です。丈夫で長生きするために、今日から実行可能なことから始めてみませんか。