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ラオスに小学校を建てるための募金のお願い

沖縄ラオス友好協会
会長 琉球大学学長 森田 孟進

ラオスでは今日でも学童就学率が約80%で小学校が不足しています。ぜひ我々の援助で小学校を建てましょう。

ラオスで小学校教育が遅れている理由は内戦の痛手に伴う経済的な貧しさですが、学校を取り巻く環境の整備 の遅れも大きな要因です。例えば交通手段、給食、保健衛生などです。さらに子どもが労働力になっていること も就学率を下げています。

ラオスと私ども沖縄との関係は、最近約10年以上にわたり琉球大学医学部を中心とし、医師会、歯科医師会、 栄養士会、看護協会、薬剤師会、臨床検査技師会等が一緒になり医療援助を行ってきました。特にJICAとの共 同事業として、首都ビエンチャンにセタティラート病院を改築し現在も医療援助を行っています。このような活 動が基盤となって、平成17年5月に琉球大学とラオス唯一の大学であるラオス国立大学は学術交流協定を締結し ました。

さらに沖縄・ラオス国口唇口蓋裂患者支援センター会長の仲真良性先生や琉球大学の砂川元教授以下多数の先 生方がラオスに行き、口唇口蓋裂の手術を無料で毎年行っています。口唇口蓋裂患者支援センターの活動は、平 成17年に保健文化賞を、平成18年には沖縄平和賞を受賞しました。

また、県内にはこれら以外の色々な援助を行っていらっしゃる方々もおられます。

2003年にラオスのブンニャン首相が東京でのASEAN会議出席の際に、特別に沖縄にお出でになり、知事と琉 球大学を訪問され、友好と協力を呼びかけられました。

なお、ラオスと沖縄は古くは交易を行っています。ラオスとタイは密接な関係のある地域であり、泡盛のルー ツはラオス・タイと考えられます。

ラオスにおける教育の支援の一環とし、小学校を建てる必要があると考えています。物価の違いがあり、日本 円で約600万円(ラオス教育省および駐ラオス日本大使館試算)で一校建てることができますので目標にしてい ます。

ご賛同いただきご協力下さるよう、お願い致します。

  • 一    口:5,000円(以上)
  • 募金の目標額:6,000,000円
  • 期    間:平成18年12月31日まで
  • 募金の振込先:ラオスに小学校をつくる会 会長 森田孟進
    • 琉球銀行 首里支店 普通預金 口座番号 525446
    • 沖縄銀行 鳥堀支店 普通預金 口座番号 1348715
    • 海邦銀行 汀良支店 普通預金 口座番号 0209060

ラオスに小学校をつくる会実行委員会委員

松本 行雄 琉球銀行相談役
當眞 嗣吉 沖縄電力代表取締役社長
岩政 輝男 琉球大学理事(副学長)
稲冨 洋明 前沖縄県医師会長
仲真 良性 沖縄・ラオス国口唇口蓋裂患者支援センター会長
喜屋武 満 沖縄・ラオス国口唇口蓋裂患者支援センター副会長
平  啓介 琉球大学監事
砂川  元 琉球大学医学部教授
鈴木 規之 琉球大学法文学部教授
佐藤 良也 琉球大学医学部教授
大城 昌敏 株式会社ビージーエム沖縄
山下 政広 介護老人保健施設桜山荘事務長
新崎  章 琉球大学医学部助教授
仲宗根敏幸 琉球大学医学部助手

(順不同)