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源河医院

源河茂

源河医院院長 源河 茂

2004年7月、沖縄市中央区に医院を開設いた しました。ロゴマークは、私の叔父の源河朝徳 氏が作成したものです。朝徳氏は元高校の数学 の教師で、絵がうまく、歴史や文学についても 造詣が深い方です。ロゴマークの作成にあたり、 医院のモットーを四字熟語で表現するようにと 指示されました。そこで、いろいろと考えたあ げく、@運動治歪(運動はゆがみを治す)A営養創命(営養は命を創る)B更学到老(更に学 んで老に到る)というのを提示しました。それ にもとづきロゴマークが作成されたのです。 まず、源河の頭文字のGをベースにします。 円を2つに割った図ができます。

1)運動治歪

運動を波動ととらえ、それを〜で表現して います。ゆがみを矯正し、まっすぐにすると いうのを直線で示しています。波動と直線を 結合してという図ができました。

2)営養創命

栄養はもともと営養と書いていました。消 化・吸収・排泄という生命の営みを営養とし ていたのです。営養を植物の光合成を意味す る緑で表現しています。営養が血液によって 全身に運ばれることから、生命の躍動する姿 を赤で表わしています。

3)更学到老

生命体は絶えず外界の影響を受け、新陳代 謝によってその生命体を維持します。学びは 人間一生の行為です。人間が学びの持続を止 めたとき命は終焉に向かいます。学びは水の ようにたんたんと流れる情熱によって支えら れているので、うすい青で表現しています。 絶えざる学びによって人格を磨けば、その人 は金色の輝きを放つということを月の形で描 いています。

最後に、医院が発展するようにと願いをこ めて、右肩上がりのだ円形にしてあります。